東京商工リサーチがまとめた2021年1~5月の自動車・部品メーカーの倒産動向調査によると、倒産件数は累計5件(前年同期比37・5%減)にとどまっていることが分かった。コロナ禍の影響や半導体不足に加え、電動化シフトなどの変化も進む自動車・部品製造業だが、企業倒産は過去20年間で最少ペースで推移しているという。コロナ禍関連の支援や生産回復などが背景に…