緊急事態宣言の延長は部品メーカーの生産活動に影響を与えそうだ(写真はイメージ)

新型コロナウイルス感染防止策として政府が緊急事態宣言を5月末まで延長したことで、中小の部品メーカーの業績悪化が危惧されている。需要減や海外拠点の都市封鎖(ロックダウン)で完成車メーカーや大手部品メーカーの生産活動が縮小し、二次、三次のサプライヤーにそのしわ寄せが及んでいる。今後も企業活動の制限が続けば「体力がない会社の資金繰りは悪化する」(大手部…