車載電池を生産する米カンザス工場

パナソニックエナジー(只信一生社長、大阪府守口市)は18日、開発を進めている全固体電池について、2026年度にサンプル出荷を始める方針を明らかにした。実用化時には、パナソニックグループとして初の全固体電池となる見込み。独自固体電解質により125度で充電・放電できる世界初の電池をめざす。渡邊庄一郎CTO(最高技術責任者)が講演で取り組みの一部を明ら…