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オートサービスショー2025特集

 自動車機械工具の展示会「第38回オートサービスショー2025」(主催=日本自動車機械工具協会)が6月19~21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)第1~3ホールと屋外展示場で開催される。隔年開催で、今回は104社8団体が出展する予定。3日間で5万人の来場を見込む。オートサービスショーは、国内外の自動車整備検査用機器や工具などのメーカー・販売者が一堂に会し、 新製品の開発成果を披露し、優良機器の普及に努める目的で開催している。今回のテーマは「次世代モビリティと共に歩む整備機器」だ。整備業界も、次世代モビリティを象徴する「CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)」の動きと連動し、2024年10月に国産車のOBD(車載式故障診断装置)検査が始まった。25年10月には輸入車のOBDも始まる。新たな制度とあって、整備事業者はOBDに使うスキャンツール(外部故障診断機)の選定については暗中模索だ。会場では複数の出展者が、OBD検査のハードウエアの展示やアプリのデモンストレーションを予定しており、実際に触れて、機能や使い心地を確かめる有効な機会になりそうだ。ここでは注目の出展各社のブースや製品を紹介します。