2023年4月より展開している、オール水性システム「レタンWBエコEV システム 3.0」がこの度“4.0“へバージョンアップした。
従来では、クリヤーにおいて溶剤塗料並みの作業性・乾燥性を実現したほか、プラサフ・ベースコート・クリヤー・硬化剤および希釈水等のすべてにおいて有機溶剤中毒予防規則(有機則)非該当化を達成。さらに、水性塗料の耐スリ傷性クリヤー、水性プラスチックプライマーをラインアップしたほか、艶消し仕様への対応も可能となり、システムの補修範囲が格段に広がった。
「EVシステム 4.0」では、新たな水性クリヤーのラインナップ追加とプラサフのバージョンアップにより、幅広い塗装環境や作業内容への対応が可能となった。また最新の法規制にも対応し、低リスク化を実現することでだれもが安全に、幅広いシチュエーションで使える水性塗料に進化した。
同社は、バージョンアップを続ける水性塗料、調色作業の標準化による作業時間短縮を可能とするAIカラーシステム、そしてそれらの導入からアフターまでトータルサポートする体制整備により、「人(作業者の健康)」、「環境(臭気・VOCの低減)」、「会社(設備や規制に関する費用低減)」にやさしい、サステナブルなボデーショップの実現を目指す。