安全自動車は自動車整備士を始めとする「ヒト」に着目し、メカニックにやさしい労働環境を整え、省人省力化、効率化、優先度の高い安全作業を実現する製品を始めとした提案を行う。
ブースは①車検②乗用車➂大型車④洗浄⑤メンテナンス⑥カーメーカー向け設備⑦補助金相談の7コーナーで構成。約100点の商品を展示する。
車検コーナーでは新製品として「ラインマスターALM2025」を始めとした製品を展示する。同製品はコンプライアンス強化と作業効率向上を両立させた車検システム。車両撮影画像システムなどオプションが充実。車両諸元、検査基準数値を事前に設定することで、誤って数値を変更して作業を進めてしまうことのリスクを防ぐ。
乗用車コーナーではトーキャンバーがわずか5秒で測定可能な非接触式のアライメントテスター「ARGOS」や、スポット空調システム、空調服、門型高速シートシャッターなど暑さ対策に関する提案を行う他、EVバッテリーリフター、電動式タイヤリフターなどの新製品を紹介する。
大型車コーナーでは各種リフトのラインナップや安全対策を紹介。「自立式リール架台」といった省力化機器の展示も行う。被洗浄物の油分を除去する「クイックショックドライシステム」をパネルと動画のかたちで参考出品する。洗浄コーナーでは近日発売する「大型車用洗車省力化ツール」が、作業者の身体負担を軽減する製品として注目を集めそうだ。補助金コーナーでは相談デスクを設けて来場者の相談に応える。