「Bishamon(ビシャモン)」ブランドのリフトを展開するスギヤス。自動車整備用リフトで約6割のシェアを誇るトップメーカーだが、今年のオートサービスショー出展に際し、「REIWA時代のカーメンテナンスリフト」をメインテーマに掲げた。

 オートサービスショーには、自動車整備用リフトの総合メーカーとして乗用車用をはじめ中型トラック用、フォークリフト用を出展する。

 令和に入り、自動車業界は著しく変革し、先進運転支援システム(ADAS)搭載車の増加や機能の進化は確実で、将来的には電気自動車(EV)の販売台数増加が見込まれている。特にEVの普及に連れ、リフトにもその対応が求められている。

 さらに、トラックは車軸懸架が主流だったが、ここに来て左右の車輪が独立して動き、運転姿勢が安定する四輪独立懸架の割合が増えている。このため、オートサービスショーではこうした変化に対応したリフトを出展する。その他にも、作業改善用のリフトを手掛けるスギヤスは、日々の作業をお手伝いする、リフトの展示も行う。