2017年に実用化されるシート系熱界面材料

国内化学メーカー各社が長年研究を続けてきたカーボンナノチューブ(CNT)がシート系の熱界面材料(TIM)として実用化される。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日本ゼオンなどが開発したスーパーグロース(SG)CNTを活用したもので、2017年4月に量産するめどが立った。まずPCサーバーや太陽光発電設備向けで実用化するが、将来的には車載…