京浜急行バスの京浜島営業所で8日、「鞴(ふいご)祭り」が執り行われた。「鞴」は火をおこすための道具。刀鍛冶や町の鍛冶屋など火や鉄を扱う職人らにより江戸時代から行われてきた1年に1度の伝統行事で、大物鋳鉄部品などを扱う自動車整備業の一部にも受け継がれている。当日は加藤哲郎所長、関澤仁喜工場長と整備士4人が、事務所内に設けた祭壇の前で一年の無事と商売…