プロジェクトを主導した共創・新ビジネス開発部の大東淳氏(左)とヤマハモーターR&D台湾の小屋孝男氏

ヤマハ発動機は、小型特殊自動車に分類される電動トラクターを2026年後半に市場投入する。初年度の販売計画は300台。モーターや車体フレームは既存技術を活用し、ホンダの着脱式バッテリーを導入するなどして開発期間を短縮。車両コストも抑えたという。器具を後付けできるアタッチメントを備えることで幅広い農作業に対応するほか、2人乗りとしたことで免許返納後の…