「通商政策は経済産業省がかつて通商産業省だったことからも取り組み政策の大きな柱の一つ」と、通商政策の観点から「日本の産業の元気を取り戻していくことに役立ちたい」と抱負を語る。中国赴任の経験から「技術力レベルも高く環境面でも優れる点が多い日本だが、中国に比べて元気だけがない」との現状に憂いを感じている。当面の課題は、日本が95年以来の議長国の役回り…