トヨタ自動車は5月15日、スバルと共同開発した2車種目の電気自動車(EV)「bZウッドランド」を北米で2026年初頭に発売すると発表した。日本名は「bZ4Xツーリング」とし、25年後半に一部改良して発売するbZ4Xの派生車種として26年春に投入する。
北米仕様のbZウッドランドは、全長4830mm、全高1860mm、全幅1620mm、ホイールベース2850mm(ともに開発目標値)。総電力量74.7kWhのリチウムイオン電池を採用し、260マイル(416km)の航続距離を確保した。四輪駆動車は高出力のeアクスルを前後に搭載する。
急速充電は、北米充電規格(NACS)に対応した。充電時にバッテリー温度を最適化する「バッテリープレコンディショニング」機能も搭載した。