ホンダが電気自動車(EV)戦略を見直している。2040年に新車販売すべてをEVと燃料電池車(FCV)とする目標の達成に向け、30年には3割の販売比率を目指していたが、今年5月には「2割程度になる」と修正した。北米の関連投資も2年ほど先送りする。主力の北米市場では、EV時代までの過渡期をハイブリッド車(HV)と先進運転支援システム(ADAS)の強化…