日立アステモ(竹内弘平社長、東京都千代田区)は20日、社名を4月1日付で「Astemo(アステモ)」に変更すると発表した。グループ会社の商号も変更していく予定。
同社は2021年に、旧・日立オートモティブシステムズやケーヒン、ショーワ、日信工業が経営統合。23年10月には、JICキャピタルが新たな株主として参画するとともに、ホンダと日立製作所の資本比率が対等となる資本構成変更を実施。日立連結子会社から関連会社へと移行した経緯がある。
今後、グローバルメガサプライヤーとしてのさらなる成長と、SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)時代のモビリティの電動化と知能化のリーディングカンパニーを目指し、社名を改めてブランド強化を図るとしている。