トヨタ自動車は7月30日夜、ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した地震に伴う津波の影響を受け、田原工場やトヨタ自動車東日本(TMEJ)など8工場で生産が停止していると明らかにした。

30日の2直生産が停止しているのは、堤工場(全2ライン)、田原工場(全2ライン)、TMEJの岩手工場(全2ライン)と大衡工場(全1ライン)、トヨタ車体の富士松工場(全2ライン)と吉原工場(全2ライン)および岐阜第2工場(全1ライン)、豊田自動織機の長草工場(全2ライン)の計8工場。

31日1直の稼働については20時頃に判断するとしている。

また、日野羽村第一工場(全1ライン)とトヨタ九州第一工場(全1ライン)については、31日1直の稼働停止を決めている。

トヨタは「従業員および仕入れ先や販売店等の関係の方々の安全を最優先に、今後も対応を進めていく」とコメントした。