三井化学は、2030年のモビリティソリューション事業のコア営業利益(営業利益から一時的な損益を差し引いた利益)で930億円の達成を目指す。従来目標である800億円強から引き上げる。ポリプロピレン(PP)コンパウンドなどの複合材料では、環境対応製品や電気自動車(EV)向けなどで付加価値を付けて提供していく。エラストマー事業では、成形性や耐熱性に優れ…