EV用はガソリン車より軽くて剛性の高い部品のニーズが高い

三井化学は、電気自動車(EV)の内外装部品に適した新たな素材を開発する。EVは電費や航続距離を稼ぐため、ガソリン車より軽くて剛性の高い部品のニーズが高い。同社はこうした需要に応えられる素材を「差別化材料」として開発し、世界8拠点の工場から供給できる体制を整える。新素材を武器に、自動車向けを中心とする「モビリティソリューション事業」の営業利益を今期…