ダイハツ工業は3日、聴覚や発話に障害があるユーザー向けに「手話通訳サービス」を始めたと発表した。スマートフォンなどによるビデオ通話機能を使用し、手話や筆談でコールセンターのスタッフとやりとりできるようにした。

 これまでは問い合わせフォームやチャットを使用していた。ダイハツのウェブサイトから同サービスの利用が可能で、手話通訳を手がけるプラスヴォイス社の通訳者を介してコールセンタースタッフと対話できる。

 こうしたサービスはトヨタ自動車が2022年2月から始めている。