プロパイロット2.0に搭載したイメージ
ゼンリンは、日産自動車のSUVタイプの電気自動車(EV)「アリア」に搭載されている先進運転支援システム「プロパイロット2.0」に高精度3次元地図データ(HDマップ)が採用されたと発表した。
アリア向けHDマップは、ダイナミックマップ基盤(DMP、吉村修一社長CEO、東京都中央区)の3次元地図共通基盤データをベースに開発した。道路標識や車線情報などに、ゼンリンが独自に収集・整備したデータを加えた。HDマップにカメラやセンサーなどを組み合わせて使用することで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置を高精度で把握することができるという。