スズキは３０日、国際仲裁裁判所が独フォルクスワーゲン（ＶＷ）に対し、同社が保有するスズキの株式を手放すよう命じる判断を示したと発表した。これにより、両社の資本・業務提携は解消されることになる。スズキは２９日に仲裁判断を受領、３０日午後に東京都内のホテルで鈴木修会長、原山保人副会長、鈴木俊宏社長らが会見して発表した。スズキは２００９年、環境関連技術…