2009年春闘は18日、経営側が賃上げと年間一時金について一斉に回答した。「100年に一度」と言われる経済情勢の中で、経営側は定昇の維持すら困難という姿勢を見せるなど、組合側にとっては厳しい春闘になった。自動車ではトヨタ自動車が賃金改善分はゼロ回答、賃金制度維持分は組合の要求通り7100円で妥結したが、年間一時金については要求額を下回り1995年…