日本自動車工業会が２１日、東京都港区の日本自動車会館で開いた定例会見における、主な質疑応答は次の通り。―今年の春闘を振り返っての印象は豊田章男会長「大半の自動車メーカーが一時金については満額回答だった。各企業とも労使が環境認識や課題を共有し、自社の経営状況を踏まえて議論した結果だ。トヨタでは３００人の労使が４回に渡り議論を重ねた。リーマンショック…