1・2ギガパスカルの超ハイテン材使用部位を示す、要素技術開発本部車体技術開発部の鈴木伸典部長

日産自動車は12日、超高張力鋼版(超ハイテン材)の使用比率を2017年度以降に発売する新型車において現在の9%から25%まで拡大すると発表した。上級車「インフィニティQ50」に世界で初めて採用する強度1・2ギガパスカル級の高成形性超ハイテン材も順次、量産車まで適用範囲を広げていく。これにより、05年度比で15%の軽量化を実現し、省燃費化や二酸化炭…