国土交通省が設置した「自動車整備技術の高度化検討会」でスキャンツール(外部故障診断機)と整備要領書のデータ連携が新たなテーマに上がっている。スキャンツールを用いた点検、整備作業を効率的に行うため、スキャンツールで読み取った値を実際の作業に直結させる案が出され、実現のための方法や課題が議論されている。第6回会合で出された連携案は日本自動車整備振興会…