日本自動車工業会(片山正則会長)は11日、会員企業で相次ぎ型式認証不正が発覚したことを受けて再発防止策を発表した。経営者のコンプライアンス意識の醸成やデータの書き換え防止策などに取り組む。詳細な事例は明らかにしていないが、会員企業間で先行事例を共有しており、今後、各社が個別の判断で業務プロセスや教育制度などに落とし込む。同日、国土交通省に報告した…