スズキは5日、電動車いすの「セニアカー」の一部で前後進を切り替えるスイッチレバーに不具合があったとして無償修理を実施すると発表した。対象は1999年2月から2001年8月までに生産した2万3032台。注文書に書かれた住所などを参考に、ユーザーへの告知を図る。対象車では、レバーに組み付けられた磁石に錆が発生して磁力が低下、レバーを後進に切り替えても…