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住友ゴム工業は3日、トラックのタイヤ状態を一元管理可能なアプリケーション「ESP3・0」を同日から提供開始したと発表した。同社のタイヤ管理サービスを利用するトラック会社などのユーザーに提供する。
ダンロップブランドのトラック用タイヤ専門店などで2024年7月から提供している「タイヤ空気圧・温度管理サービス」に実装した。同サービスで駐車場管理式とテレマティクス式ツールを採用するユーザーが利用できる。
タイヤ空気圧監視システム(TPMS)から得た空気圧や温度データに、点検で得た残溝などのデータを組み合わせ、タイヤの異常をリアルタイムで通知する。
交換やローテーションなども提案するほか、適正な空気圧で運行した場合の燃費削減額やタイヤ寿命までの走行距離、CO2削減量も可視化して提示する。