これからの自動車安全対策の方向性を検討する交通政策審議会(国交相の諮問機関)のワーキンググループ(WG)は、高齢ドライバーや歩行者の事故防止などを重点項目とする報告書骨子(素案)について、ドライバーの意識喪失など異常事態に対応、車両制御へ介入するシステムを容認することなどで合意した。個別対策では自動速度制限装置(ISA)や歩行車、自転車にも有効な…