三菱自動車は中国と韓国からの部品調達を増やす。中国の合弁会社、東南(福建)汽車工業有限公司(SEM、福建省福州市)のサプライヤー数十社を対象に、品質やデリバリーを確認する工程監査を始めた。韓国でも幅広い品目を対象に品目の選定を行っている。急激な円高によって、国内生産車は輸出の採算が悪化している。調達コストが割安な中国製、韓国製の部品の輸入を増やす…