ホンダは29日、「アコード」にハンズオフ(手放し)機能などがついた新グレードを追加し、30日に発売すると発表した。ハンズオフ機能はホンダの量販車で初となる。価格は約40万円高くなる。
ホンダの先進運転支援システム(ADAS)機能「ホンダセンシング360+(プラス)」として、高速道路や自動車専用道路でのハンズオフ機能や車線変更支援、カーブ路外逸脱の早期警報、降車時車両接近警報、ドライバー異常時対応機能を加える。これまでのアコードは「ホンダセンシング360」を搭載していた。中国では360+を採用しているが、ハンズオフ機能はない。
車両価格は599万9400円(消費税込み)。360を標準装備したモデルに比べ40万400円高となる。