米国産素材の比率を増やす対応が求められる可能性がある(ダイキョーニシカワのメキシコ拠点)

トランプ米政権が打ち出していた自動車部品に対する25%の追加関税が正式に発動された。対象は200品目以上で、品目追加の可能性も示されている。一方で、日米間の交渉でも状況は変わりそう。先行きが読みづらい中、各社は引き続き、対応策を探っている。「一連の動きは多くの国にとってウエークアップコール(警鐘)だったと思う」。ルネサスエレクトロニクスの柴田英利…