次期リーフ

三菱自動車は5月7日、日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の次期モデルをベースにした新型EVを2026年後半に北米に投入すると発表した。電動車のラインアップを増やし、環境規制に対応する。日本への投入は未定だ。

三菱自は、軽商用EVを日産にOEM(相手先ブランドによる生産)供給しているほか、日産と合弁で設立した「NMKV」が軽EVの開発などを手掛けている。両社は、プラグインハイブリッド車(PHV)技術でも協業を広げる方針で、25年度に日産が北米に投入するSUV「ローグ」のPHV仕様に三菱自の技術を活用する。