ADASや車両制御、インフォテインメントなどで差別化を図る(写真は「CX―60」)

マツダは、車両制御基盤のE/E(電気/電子)アーキテクチャーをトヨタ自動車と共通化しながら、電子制御ユニット(ECU)は独自に設計する。走行特性を大きく左右する運転支援システム(ADAS)関連などのECUを自社開発することで独自色を担保する狙い。電気自動車(EV)専業メーカーなどが「ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)」領域で先行する中…