韓国・サムスンSDIは、ソウルで開かれた展示会で電気自動車(EV)など向けの全固体電池の量産化に向けたロードマップ(行程表)を明らかにした。2027年から量産を始める。パイロットラインは23年に水原(スウォン)市にある研究開発センターに設置しており、現在、試作品を出荷している。開発中の全固体電池は、エネルギー密度が1㍑あたり900㍗時。すでに生産…