モーターを2個にし、システム自体を小型化しながらクラッチ操作に必要なトルクを確保した

ホンダは、クラッチレバーを握らずに変速できる二輪車用手動変速(MT)制御技術「Eクラッチ」を開発した。走行時だけではなく、繊細なクラッチ操作が求められる発進時や停止時のレバー操作をなくすとともに「クラッチレバー+シフトペダル」による通常操作に任意で切り替えられることが特徴だ。2024年に欧州や日本で発売する「CB650R/CBR650R」を皮切り…