車体整備業界でも材料費や人件費が高止まりしている

事故時の「保険修理」をめぐる取引の適正化に向け、日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連、小倉龍一会長)は20日、約30年ぶりに損害保険会社との団体交渉(団体協約)に乗り出す方針を固めた。まずは修理費の算出に使う「指数対応単価」を交渉対象とする。長期的には塗料などの材料費や工数なども交渉対象にしたい考え。今後は実効性のある交渉スキームを損保各社…