極東開発工業は、回収物の重量をその場で計量可能なごみ収集車「スケールパッカー」の新ラインアップとして、新型ロードセル(計量装置)を搭載した「シャフト式スケールパッカー」を3.5トン車級プレス式ごみ収集車「プレスパック」向けに設定し発売した。

 スケールパッカーは国内初の計量装置付ごみ収集車として、2002年に発売。廃棄物管理の見える化を実現するなどのメリットが高いと支持を得ている。今回、新たに開発した「シャフト式スケールパッカー」は新型ロードセルの採用で、計量装置なしの標準車と同等の車両全高、投入口地上高、積載容量を実現。作業性が大幅に向上したほか、従来は対応できなかった機種への架装を可能とした。

 販売目標は年間30台で、オプション価格(消費税別)は300万円。