石原ケミカルの2019年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比1・0%増の82億円だった。エアコン洗浄剤をはじめとする自動車用化学製品の伸びが貢献した一方、主力の電子部品事業で市場減速のあおりを受けるなどし、営業利益は同7・2%減の8億円、純利益も同9・3%減の6億円と減益となった。通期の業績見通しも前回公表(5月15日)値を据え置いた。