「EV周辺の事業環境を注視し柔軟に判断する」と工藤社長

旭化成は、リチウムイオン電池(LIB)向けセパレータをはじめとするマテリアル部門で2030年度に1350億円の営業利益を目指す方針だ。24年度見通し(823億円)と比べ約6割増える計算になる。ホンダと協業してカナダで建設中のセパレータ製膜・塗工工場が27年度に稼働し、収益に本格貢献すると見込む。10日に3カ年中期経営計画を公表し、こうした方針を示…