今年のシーテックでは、ウエアラブル端末の発表・展示が注目を集めた(東芝ブースで)

今年のシーテックの主役は家電だった。東芝、富士通、三菱電機、シャープ、パナソニックと電機メーカーが並ぶ会場の一角は、とにかくにぎわっていた。注目を集めていたのは眼鏡型のウエアラブル端末や、4K、8Kのディスプレーだったようだ。ウエアラブル端末の試着を希望する人々が待ち時間30分以上の行列を作り、多くの人が4K、8Kの高画質に見とれて足を止めた。パ…