軽に目を向けるバイヤーも増えている(中古車オークション会場)

中古の軽自動車が海外で静かな人気を呼んでいる。輸出数はこれまで年間5万台ほどだったが、昨年は9万台近くまで増え、10万台超えも視野に入った。もともとスポーツカーなどで好事家の需要はあったものの、車室の広さや小型車との性能差が縮まったことで需要のすそ野が広がっている。補修部品も入手しやすくなり、品質や使い勝手に加え、輸入関税を含めた割安感が特に新興…