基準不適合が発生した騒音ラベル。測定値や走行時速、ギア位置などが正確ではない(改善箇所説明図から)

自動車メーカーなどによるリコール(回収・無償修理)で、極めて珍しい案件が発生した。26日にホンダが国土交通省に届け出た二輪車「VTR」や「CB400」などの“不具合”がそれ。その対象部位は騒音ラベルで、発見の動機は「海外認可機関からの情報、または独立行政法人・自動車技術総合機構からの指摘」というものだった。ラベルの不具合という事象も珍しいが、リコ…