日産自動車を主要取引先とする部品・車体メーカーの2025年4~6月期業績は、軒並み減収となった。販売が低迷する日産は、4~6月期のグローバル生産台数(中国含む)も前年同期比14.2%減と落ち込み、サプライヤー各社の業績を圧迫した。もっとも、トランプ米政権の関税政策に伴う影響などはいまだ顕在化しておらず、各社は通期業績予想を据え置いている。業績浮揚…