ダイハツ工業は、５月にも全面改良する次期「ミライース」で実用燃費性能の向上を重視した。カタログ燃費値（ＪＣ０８モード）は現行モデルとほぼ変更ないが、樹脂素材の採用などで車両重量は約８０キログラムの軽量化を実現した。実用燃費を約１０％向上させて、カタログ燃費値との乖離を縮小している。登録車ではマツダが新型「ＣＸ―５」から実用燃費重視に舵を切ったが、…