■「わかっているけど」をいつ実行するか今回は、アルツハイマー型認知症に続いて多い、脳血管障害性認知症についてみてみましょう。脳血管障害性認知症は、認知症の約20%を占め、脳動脈硬化症に伴う脳の血流障害が大きな原因となります。多発性脳梗塞、脳出血、くも膜下出血後遺症等でも認知症になることがあります。高血圧・糖尿病・肥満・喫煙等の生活習慣が関係するの…