国土交通省と防衛省は、退職自衛官を自動車整備や運送業に再就職してもらう枠組みを整えた。自衛官は年間に9千人弱が退職するが、この中には整備士資格や大型運転免許などの資格を持つ人も多い。国交省としては、こうした技能系人材を自動車関連業界の即戦力として受け入れ、運転手や整備士の確保に役立ていく考えだ。防衛省は、地方協力本部や関係団体などを通じて企業の求…