「今年下期から車検入庫台数が大幅に減少する」(首都圏の大手自動車ディーラー幹部)―リーマンショック後の2009年に新車販売が落ち込み、11年には東日本大震災で激減した。その車両がともに車検時期を迎え、14年には入庫台数の減少が想定されている。整備業界で“2014年問題”と呼ばれているが、この下期から一足早く減少が始まると新車ディーラーを中心に危機…