昨年11月に欧州大手のTMDフリクション(本社=ルクセンブルク)をグループ化し、自動車ブレーキ摩擦材で世界シェアトップとなった。また、先月には、韓国子会社との中国合弁で第2工場が完成、事業規模は14カ国で25の生産拠点を持つに至った。これらにより今期売上高見込みは前期比2・7倍となる1268億円を見込む。事業規模拡大と同時に、シナジー効果を発揮し…