住友金属鉱山は19日、車載用二次電池正極材料の生産設備を増強すると発表した。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)向けの車載用二次電池の販売増加に伴い、車載用二次電池の中間材である水酸化ニッケルプリカーサーも需要が高まっている。このため、同社の磯浦工場(愛媛県新居浜市)で生産設備を増強を決めた。