燃料タンク大手のFTS(梅基一夫社長、愛知県豊田市)は、2013年度までに世界各地の生産拠点で樹脂、金属製の双方を生産、供給できる体制を構築する。08年に鉄製タンクメーカーの旧堀江金属工業と樹脂製タンクを手がけるエフティエスが合併して発足したが、海外はいずれかの素材に対応した生産体制しか持っていなかった。これに対し、海外生産拠点を設置する米国、タ…